第135回 「頻尿を甘く見ないで!前立腺からの大切なSOS」について

1.【オープニング】

皆さん、こんにちは!「バナナ先生のハッピーラジオ」、パーソナリティのバナナ先生こと、医療法人社団思いやり理事長の、窪田徹矢です!

9月に入りましたね。カレンダーの上では秋ですが、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。皆さん、こまめな水分補給はしっかりできていますか?夏バテしていませんか?

僕はですね、この暑さにも負けず、相変わらず大好きな筋トレでガンガン汗を流してますよ!先日も大好きなプロレスリング・ノアの熱い試合を観戦してきましてね。リングの上で何度倒れても立ち上がる選手たちの燃えるような闘志を見たら、「よし、僕も負けてられないぞ!」って、さらに気合が入っちゃいました(笑)。体を動かして心を熱く保つことが、毎日をハッピーに過ごす一番のエネルギー源なんですよね!

さて、今日のテーマなんですが、先日のニュースでも大きな話題になった「頻尿を甘く見ないで!前立腺からの大切なSOS」についてお話ししたいと思います。

2.【本編】

今年の夏、タレントの大竹まことさんが前立腺がんの手術を受けられたというニュース、皆さんも耳にされたのではないでしょうか。77歳という年齢で、7時間にも及ぶロボットアームを使った手術を受けられたとのこと。8月中旬にはご自身のラジオ番組にも復帰されて、その体験をリスナーの皆さんに直接語っていらっしゃいました。

こうやってご自身の体験や大変だったことをオープンにお話ししてくださるのは、同じような症状で悩んでいる方にとって、本当に大きな「思いやり」であり、勇気をくれる行動ですよね。バナナ先生も、一人の医療従事者としてすごく感銘を受けました。

さて、このニュースの中で、僕が泌尿器科専門医として皆さんに一番注目してほしいポイントがあるんです。それは、大竹さんが病院に行くきっかけになったのが「ひどい頻尿」だった、ということなんです。

「最近、なんだかトイレが近いな」「夜中に何度も目が覚めてトイレに行っちゃうな」って感じること、年齢を重ねると誰にでもあると思います。特に男性は、「まあ、歳だから仕方ないか」「命に関わるわけじゃないし」って自己判断して、そのまま様子を見ちゃう方がすっごく多いんですよ。

でもね、ちょっと待ってください!その頻尿、実は体が発している大事なSOSかもしれないんです。

「前立腺」って、男性にしかない臓器なんですが、膀胱の下にあって、おしっこの通り道である「尿道」をぐるっと取り囲むような、ドーナツみたいな形をしているんですね。このドーナツが年齢とともに大きくなったり、そこにがんなどの「しこり」ができたりすると、真ん中の穴(尿道)がギュッと狭くなってしまいます。そうすると、おしっこが出にくくなったり、逆に膀胱が刺激されて「何度もトイレに行きたい!」って過敏になっちゃうんですよ。 大竹さんも、この「頻尿」というサインを見逃さずに、ちゃんと病院で検査を受けたからこそ、がんを早期に発見できたんです。

ちなみに、今回の手術では「ロボットアーム」が使われたとニュースにありましたね。これは「ダヴィンチ」などに代表されるロボット支援手術のことで、今の泌尿器科では主流になりつつあります。お腹を大きく切る代わりに、小さな穴をいくつか開けて、そこからカメラと精密なアームを入れて手術を行うんです。お医者さんが3Dモニターを見ながら遠隔操作するので、ミリ単位のすごく繊細な動きができるんですよ。体への負担も昔に比べてグッと減りました。

それでも、やっぱり7時間の大手術です。術後に体重が減ってしまったり、座るのが痛かったりというお話もありました。前立腺って骨盤の奥の奥にあるので、そこを手術すると、どうしても座った時に違和感が出やすいんです。だからこそ、手術を乗り越えられた後は、焦らずゆっくり、ご自身の体と対話しながら回復を待つことが大切なんですよね。

リスナーの皆さんに今日一番お伝えしたいのは、「あれ?最近トイレの回数がおかしいな」と思ったら、絶対にためらわずに泌尿器科のドアを叩いてほしいということです。

「泌尿器科って、なんか恥ずかしいな」「怖いこと言われたら嫌だな」って思う気持ち、よーくわかります。でもね、私たちのクリニックは、皆さんが明るく楽しく、健康で長生きできるような社会を作るためにあるんです。「思いやり」の精神で、皆さんの不安を少しでも軽くしたいと、スタッフ一同笑顔でお待ちしています。だから、全然怖がらないでくださいね。ご自身の体を大切にすることは、ご家族や周りの人を大切にすることにも繋がるんですよ。

3.【エンディング】

というわけで、今日は大竹まことさんのニュースを交えながら、「頻尿から見つかる前立腺がん」についてお話ししました。頻尿は、ただの老化現象じゃなくて、病気が隠れているかもしれない大切なサインだということ、覚えておいてくださいね。

それではここで、リスナーの皆さんが今日からできる「ハッピーな小さな一歩」の提案です!

今日は、「自分が1日に何回トイレに行っているか」、これだけを数えてみてください。朝起きてから夜寝るまでに『8回以上』行っている方、あるいは、夜寝ている間に『2回以上』起きてしまう方は、体がイエローカードを出しているかもしれません。 ぜひ一度、お近くの泌尿器科に「ちょっと最近トイレが近くて、相談に来ました」と気軽にお話しに行ってみてください。その小さな一歩が、あなたの未来のハッピーを守る大きな決断になりますよ!

大竹まことさんの益々のご活躍とご健康を、バナナ先生も心から応援しております。

それでは、今日も一日、明るく楽しく健康に!皆さんの毎日が思いやりにあふれた素晴らしいものになりますように。バナナ先生こと、窪田徹矢でした。また次回、この時間にお耳にかかりましょう。ご視聴いただきありがとうございました。