第114回「今話題の医療脱毛を徹底解説!年齢・痛み・介護脱毛・クリニック選びのすべて」


🎙 バナナ先生のハッピーラジオ ~医療脱毛徹底解説スペシャル~

こんにちは。くぼたクリニック松戸五香、院長の窪田徹矢です。
今日は「医療脱毛はどこまでできる?何歳まで?痛みは?介護脱毛?男性もOK?そして当院の脱毛の強みとは?」というテーマで、じっくりお話ししていきたいと思います。リスナーの皆さまご本人はもちろん、ご家族の方もぜひお聴きください。


① 医療脱毛が注目されるワケ(導入:1分半)

脱毛というと「エステで光を当てる」イメージを持たれる方が多いと思いますが、近年は医療脱毛が飛躍的に進化しており、効果・安全性・快適性の面でエステ脱毛を大きく凌ぐようになっています。
「脱毛したいけどどこでやればいいのか?」という声を多く伺うので、今日はその疑問に答える“脱毛大全”と位置づけてお話しします。

まず医療脱毛を語るには、「なぜ医療脱毛を選ぶのか」という“メリット”をしっかり理解しておくことが重要です。


② 医療脱毛の優位性:なぜ“医療”を選ぶのか(約2分)

A. 永久脱毛効果・通院回数が少ない

医療脱毛機器は高出力レーザーを用い、毛根に熱エネルギーを届けて発毛組織を破壊します。これにより長期的に毛が再生しにくくなる「半永久的効果」が期待できます。
一方、エステ脱毛(美容脱毛)は出力が制限されており、「抑毛・減毛」を目的とすることが多く、永久脱毛のレベルまで毛を減らすのは困難です。

また、医療脱毛では通常5〜8回程度で多くの方が自己処理が楽になるレベルに到達するとされます(完了までには個人差あり)。これに対し、エステ脱毛では12〜18回以上かかるケースも多く、期間も2〜3年を要することがあります。
つまり、短期間で減毛を終えたい方・通院回数を抑えたい方ほど、医療脱毛が選ばれる傾向があります。

B. 医師・医療体制下での安心感

医療脱毛は医師法・医療機関での運用規制のもと行われています。施術前に医師が肌の状態を診察し、適切なレーザー出力・施術可否を判断します。
もし赤み・火傷・硬毛化などの肌トラブルが起きたケースでも、医師が即対応できる体制が整っているのが医療機関の強みです。エステサロンでは医師が常駐していないことが多く、トラブル時の対応に限界があるケースがあります。

C. コストパフォーマンス(長期視点で見た「本質的な安さ」)

確かに医療脱毛は1回あたりの費用が高めになりがちですが、完了までの回数が少ない再照射の頻度が低く済むという点を考えると、長期的には“自己処理コスト”や“時間コスト”を含めたトータルコストで非常に有利です。
また最近は医療脱毛機器の進化やクリニック運営の合理化により、医療脱毛を導入しやすくなり、価格も相対的に下がってきている傾向があります。

まとめると、**「効果の確実性」「安全性・医療対応」「長期コストの観点」**で、医療脱毛は非常に強い選択肢になるわけです。


③ ジェントルマックスプロ+を使う理由

脱毛機器の選定は成果と快適性に大きな影響を与えます。当院では、キャンデラ社の「ジェントルマックスプロ+」(あるいは類似仕様)を導入しています。その特徴を詳しくご説明します。

  • この機器は2波長(755nmアレキサンドライト + 1,064nmヤグ)を1台で使い分け可能。色白肌・細い毛から、色黒肌・濃い毛まで幅広く対応できます。
  • 照射スポットが大きく、**最大26mmスポット(広範囲対応)・高速照射(3Hzなど高速モード)**が可能なバージョンもあります。これにより全身脱毛が比較的短時間で終えることができます。
  • **冷却システム(DCD=ダイナミック・クーリング・デバイス)**を備えており、レーザー照射の直前に冷却ガスを吹き付けて皮膚表面を冷やすことで、痛みや火傷リスクを抑制します。
  • 太い毛にも効果があり、特にヤグ波長は深部まで到達するため、色黒肌や日焼け肌・ヒゲ・VIOなどの部位で有利とされています
  • また、アレキサンドライト波長は表皮のメラニン色素に反応しやすいため、しみ・そばかすの改善や美肌効果も期待できるという説もあります

これらの性能をもつ機器を使うことで、「痛みを抑えつつ高出力」「スピード」「多様な肌質・毛質適応性」が実現可能となります。


④ 年齢・年齢上限・脱毛が難しくなる条件

当院では10歳から施術可能です。若年でもホルモン変動が落ち着いている時期であれば、安全に対応できます。
ただし、未成年(18歳未満)の場合は保護者同意書が必要としています。
逆に「年齢の上限」は明確にはありませんが、白髪や極端に色素が薄い毛になると、レーザーが反応しにくくなるため、脱毛効果が落ちる点に注意が必要です。
つまり、色素を持つ毛が残っているうちに施術を始めることが、脱毛効果を得るための鍵と言えます。


⑤ 介護脱毛・高齢者への脱毛

近年、**介護脱毛(将来介護されることを見据えたVIO脱毛等)**が注目されています。特に高齢者や将来の介護を意識される方にとって、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 衛生面の改善:デリケートゾーン周囲の毛を減らすことで、排泄後の清拭がしやすくなる
  • 感染・かぶれ予防:湿気がこもりやすい部位での蒸れやかぶれ・炎症・悪臭が軽減されやすい。
  • 介助する側の負担軽減:拭き取りや洗浄などの介護行為が簡略化できる。
  • 患者・被介護者双方の尊厳維持:羞恥心の軽減、自尊心の保守。

当院では高齢の方も来院されることが多いため、介護脱毛希望のご相談も受け付けています。
また、男性のVIO脱毛・ヒゲ脱毛についても、男女問わず対応できる体制を整えています。男性患者比率も年々上がってきており、ヒゲ・胸・腹・VIOなどの脱毛要望を多くいただいております。


⑥ 脱毛クリニック運営・業界リスク

脱毛クリニックやサロンが潰れてしまう背景には、以下のような構造的なリスクがあります:

  1. 価格競争過熱:過度な値下げや割引を行うことで利益率が薄くなり、持続可能性が低くなる。
  2. 脱毛のみ特化型経営:脱毛だけで収益を立てていると患者数の変動に弱く、経営リスクが高い。
  3. 医師不在:無理な施術依頼やトラブル対応力不足などで信頼を失うケース。
  4. 広告費・固定費の重圧:大手広告出稿額・家賃・人件費が足かせとなる。
  5. 施術品質の低下:回転重視で施術時間を詰めすぎたりスタッフ教育が不十分になったりすることでクレームが増え、評判を落とす。

そのため、クリニックを選ぶ際は「脱毛だけで儲けようとしていない」「医師が常駐している」「適正価格・安定運営」の条件を持つところを選ぶことが非常に大切です。


⑦ くぼたクリニック松戸五香の医療脱毛:強みと具体案内

では、当院(くぼたクリニック松戸五香)での医療脱毛の特徴や案内を詳しくご案内します。

A. 総合クリニックとしての強み

当院は、美容医療だけでなく保険診療・内科・皮膚科などを併設する総合クリニックです。
そのため脱毛治療に偏らず、患者様一人ひとりの健康状態・皮膚状態を総合的に見ながら施術できます。
また、脱毛トラブル時(炎症・色素沈着など)にも、内科・皮膚科と連携して迅速に対応できる体制を持っています。

B. 安心の医師常駐・カウンセリング重視

脱毛を始めるにあたって最も大切なのが事前診察・カウンセリングです。当院では、施術前に医師が肌・既往歴・薬剤使用歴などを丁寧に診察します。
照射可否・出力設定・施術スケジュール・リスク説明をしっかり行ったうえで施術を開始します。
痛み・アレルギー・トラブル時の対応も医師が監督する体制です。

C. 使用機器・施術の質

当院では前述の**ジェントルマックスプロ+**クラスの機器を導入しており、痛みを抑えつつ高出力で効果を出せる施術を目指しています。
照射範囲・速度・安全性を兼ね備えており、全身・部分・VIO・ヒゲ脱毛まで幅広く対応可能です。

D. 価格・通いやすさ・立地

当院では、脱毛施術を「高すぎない適正価格」で提供することを大切にしています。保険診療部門と併設しているため、過度に美容料金を釣り上げず、通いやすい設定を心がけています。
また松戸五香エリアに立地しており、アクセスが良好な点も強みです。通院しやすい環境を意識しています。

E. 男性/女性対応・柔軟性

男性・女性問わず脱毛希望を受け付けています。
男性ヒゲ脱毛、VIOや胸・腹部脱毛などにも対応し、施術実績がありますので安心してご相談ください。
また、介護脱毛希望の高齢者・中年の方も対象に、抵抗感なく始められるよう配慮した対応をしています。

F. カウンセリング・フォローアップ

初回カウンセリングは無料で、施術プラン・照射回数・費用の見通し・リスク説明まで丁寧に行います。
照射後の肌トラブルフォローも万全な体制で、アフターケアも医師・スタッフで対応します。


⑧ 締め

脱毛は単なる“ムダ毛処理”ではなく、肌の健康・衛生・自己肯定感・将来介護への備えにもつながる治療です。
ぜひ、脱毛を考えているけれど迷っていらっしゃる方は、信頼できる医療機関で相談していただきたいと思います。
当院、くぼたクリニック松戸五香では、医師常駐・安全体制・総合クリニックの強みを活かして、皆さまの脱毛ニーズを支えたいと考えています。

ご興味のある方は、お電話・HPで無料カウンセリングをご予約ください。皆さまが安心して脱毛を始められるよう、スタッフ一同お待ちしております。