バナナ先生のハッピーラジオ 第28回【コロナ禍の影響で性感染症に対する注意が 薄れている? 第二弾】

今回はコロナ禍で性感染症が!第2弾です!

② クラミジアとは?

クラミジア・トラコマチスという病原体が 性行為などにより粘膜に感染することで起こる病気。

オーラルセックスで喉に感染することも。 喉の感染だと性行為でないところからうつる可能性もある。

<具体的な症状>

男性:排尿痛など

女性:不正出血 お腹の痛み、おりものが多くなる、など 喉の感染では喉の痛みが出てくる

男性の場合は、抗生剤の内服をしなければ根本的には治らない

特に女性は不妊症、子宮外妊娠、流産、早産の原因になる。

<治療法> 抗生剤を飲んで治療

③ 淋菌とは?

淋菌 Neisseria gonorrhoeae (gonococci)の感染による 性感染症

。感染してからすぐ症状が出るケースが多い。

具体的な症状は?

男性 尿道から濃い膿が出て痛みを伴う 潜伏期間 2−5日間で

女性では症状がないこともあるが、不妊症、子宮外妊娠、流産、早産の原因になることもある

<治療法> 注射、点滴で治す。飲み薬だけでは治らないことが多い。

注意すべきこととして クラミジアと淋菌を混合感染していることもあるので

それぞれの治療(内服、点滴、注射)を一緒に 行ってしっかり治す必要がある

④ 性感染症の予防 ・コンドームの使用 ・保健所の無料検査も再会し始めている。

自宅で検査できる キットなどもあるので(ネット上検査)、

まずは チェックすることが大事になってきます。

窪田写真5